「受け難い。問題が発生」主将ソン・フンミンが“セットプレーの弱さ”に苦言もトッテナム指揮官は「興味がない」と再びスルー! 韓国メディアは嘆き「ソンの意見とまた対立」

4月28日に開催されたプレミアリーグの第35節で、5位のトッテナムは暫定首位の宿敵アーセナルとホームで対戦。ノースロンドン・ダービーに2-3で敗れている。

15分に、CKで冨安健洋と競り合ったMFピエール=エミル・ホイビェアのオウンゴールで先制を許したトッテナムは、27分にカウンター、38分には再びCKから被弾。前半で3点のリードを奪われ、後半に2点を返すのがやっとだった。

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韓国メディア『マイデイリー』は、トッテナムの主将を務める同国代表のソン・フンミンが、セットプレー対応に苦言を呈したが、アンジェ・ポステコグルー監督とは意見が食い違っていると伝えている。

同メディアによれば、試合後にソン・フンミンが「受け難い結果だ。特に僕たちはセットプレーで問題が発生した。チームとして強く対処しなければならない。アーセナルの高さとパワーは強かった」と発言。ただ、ポステコグルー監督は、「今はセットピース以外の部分がより重要だ」と強調した。

記事は、さらに1日にも、オーストラリア人指揮官が「私を狂っていると思うかもしれないが、まだセットプレーには興味がない。結局、成功するチームを作っているわけで、セットプレーの作業のためだけではない」と口にしたと紹介。「ソンの意見とまた対立」と報じている。

この言葉を聞いて、ソン・フンミンは何を思う?

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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