「今季でリヴァプールを退団する」と報道されている5名のスター

イングランド・プレミアリーグも35節を消化し、シーズンもクライマックスを迎えた。7月からは移籍マーケットもスタートし、各クラブが来季に向けた動きを見せる。

今回はメディアが「リヴァプールを今季限りで退団する可能性が高い』と伝えている5名の選手をご紹介。

モハメド・サラー

移籍先候補:サウジアラビアのクラブ

リヴァプールファンにとって心配なことは、今季限りでモハメド・サラーが退団する可能性が示唆されていることだ。

クラブで7シーズンを過ごしてきたエジプト代表ストライカーは、今季限りでイングランドでのキャリアを終え、サウジアラビアのリーグへ移籍するのではないかと伝えられている。

かつてイングランド・プレミアリーグでプレーしたエジプト代表FWミドは、SNSで「彼はすでにサウジアラビアのクラブと契約している」と書いており、もはや退団は決まっているとも。

先日のウエストハム戦ではユルゲン・クロップ監督と激しい口論をしているところも目撃されており、それは現在の状況が不安定であることが示されているとも。

ルイス・ディアス

移籍先候補:バルセロナ、PSG

2022年にFCポルトから加入したコロンビア代表FWルイス・ディアスは、3トップの一角として貴重な働きを見せてきた選手だ。

ただ『Express』によればそのためいくつかのクラブに関心を持たれている状況にあるとのことで、バルセロナやパリ・サンジェルマンが獲得に動いているとのこと。

『Sport』では「ルイス・ディアスはバルセロナへの加入を希望している」という報道もあり、チャビ・エルナンデス監督も彼のことを非常に気に入っていたとか。

ただバルセロナはそれほど経済面で余裕がある状態ではないため、ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノは「高額のオファーをリヴァプールに送るのは難しいだろう」とも話していた。

クィービーン・ケレハー

移籍先候補:ノッティンガム・フォレスト、セルティック

今季アリソンが負傷していた時期にゴールを守り、素晴らしい活躍を見せたクィービーン・ケレハー。そのプレーは高く評価されていたが、ライバルの復帰後は再びベンチに下がっている。

当然ながら彼のことを欲しがるクラブは数多く、ノッティンガム・フォレストやセルティックなどが関心を持っていると伝えられている。

リヴァプール側も「ケレハーが出場機会を求めて退団するのであれば仕方がない状況だ」と理解しているそうで、後釜としてサンダーランドのアンソニー・パターソンをリストアップしているという。

ジョエル・マティプ

移籍先候補:ラツィオ、ローマ、フェネルバフチェ

今季前十字靭帯断裂によって長期離脱しているジョエル・マティプ。ピッチに復帰できるのは来季に入ってからになるため、リヴァプールではほとんどプレーしていない。

不運にも彼の契約は今季限りとなっており、今夏フリーエージェントとなる。まだリヴァプールから新契約のオファーが来る可能性はあるが、彼にはラツィオやローマから誘いがあるとも。

またマティプの代理人はトルコの強豪フェネルバフチェに売り込みをかけているとも言われており、退団に向けた準備が進められているようだ。

ティアゴ・アルカンタラ

移籍先候補:サウジアラビアのクラブ

遠藤航に続け?リヴァプールの守備を「刷新できる5名のタレント」

バイエルン・ミュンヘンからリヴァプールへとやってきてからも、度重なる怪我に苦しめられているティアゴ・アルカンタラ。ピッチでボールを触ったときのクオリティは明らかだが、あまりにもプレーできる時間が少ない。

今季は筋肉の継続的な負傷を抱えていることからまだ1試合しか出場できておらず、契約も今季限りであるため、退団の可能性は濃厚だ。

スペインやイタリアのクラブも関心を持っているそうだが、移籍先の候補はサウジアラビアが有力だと言われており、暖かい気候とスローペースの試合の中でキャリアを再開させたいと考えているという。

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