ダニエル・ラドクリフ、リアリティ番組スターたちに「名声カウンセリング」をしてあげたい

ダニエル・ラドクリフ(34)はリアリティ番組で有名になった人々に「名声カウンセリング」をしてあげたいそうだ。リアリティデート番組について議論するポッドキャスト番組『ラブ・トゥ・シー・イット・ウィズ・エマ・アンド・クレア』に熱心に参加していたこともあるダニエルは、『バチェラー』などの番組の出演者に、世間の注目を浴びながら暮らすことに関してアドバイスをしたいと感じているという。

ダニエルはザ・アトランティックにこう話している。「彼らと話すのは興味深いことだよ」「彼らに名声カウンセリングをしたいといつも思うんだ。『僕は、これに関して沢山練習したけど、君たちは今大砲から打ち出されたばかりだからね』って感じでね」「『元気?大丈夫かい?』って」

ダニエルは、 間に1歳の息子をもうけている恋人のエリン・ダークが、「奇妙な」態度をとってくるファンとの「境界線」の定め方を教えてくれたとして、こう続けている。「彼女から自分の境界線について、とても多くを学んだよ」「ごく稀に、街で僕のところにやってきて、とても奇妙もしくは無礼というか、そんな態度をとってくる人がいる。そして彼女は何年もの間『変な態度をとってくる人々に感じよくする必要はない』ということを教えてきてくれた。彼女は僕に自律の感覚を与えてくれたんだと思う」

ダニエルが詩人アレン・ギンズバーグを演じた2012年作『キル・ユア・ダーリン』で出会った2人だが、ダニエルは撮影前の演技エクササイズでエリンとの間に気まずい空気が流れてしまったことをこう振り返っている。「お互いから30㎝ほど離れて(立たされて)、目を見つめ合い、相手の魅力的な部分や好きな部分を言い合うように指示されたんだ」「僕はただちに顔が赤くなってゆくのが分かったよ。今この瞬間、僕が彼女のことをとても気に入っているってことを彼女が気づかないはずはないって思ったからね」

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