兵庫県警でW不倫“交番プレー”発覚…35歳♂巡査部長と27歳♀巡査長の禁じられた早朝の情事

兵庫県警本部(C)共同通信社

欲望を抑えきれなくなったダブル不倫カップルは早朝、静まり返った交番の休憩室で、お互いの体をむさぼり合うように熱く燃え上がっていた。

パトロール勤務中に立ち寄った交番で性行為をしたとして、兵庫県警は阪神地区の警察署に勤務する男性巡査部長(35)と女性巡査長(27)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。

2人とも既婚者だったが、同じ警察署の地域部門に勤務していた2023年6月ごろ、懇親会をきっかけに仲良くなり、交際を始めた。同年8月23日午前3時50分、パトカーで警ら中だった2人は近くの交番に立ち寄った。誰もいない交番で異常の有無を調べ、書類の作成を終えた。本来ならパトロールに戻るべきだったが、ムラムラした2人は奥の休憩室に行き、夏用の制服を脱ぎ捨てた。いつ誰が訪れてもおかしくない状況で、あられもない姿になり、欲望のまま体を求め合った。ハメハメしている最中、パトカーの出動要請はなかったという。

■「できてるんちゃうか」とウワサになっていた

「性行為をすることが目的で交番に立ち寄ったわけではなく、2人きりになって欲望が抑えきれなくなり、コトに及んだそうです。本人たちは交番でしたのは、その1回だけと話しています。2人は普段からまるで恋人同士のように距離が近く、寄り添うような感じだった。署内では『できてるんちゃうか』とウワサになっていた。幹部が問いただしたところ、不倫関係を認めた。当初、2人は交番に滞在していた時間帯を『パトカーで警ら中』と報告していたが、聞き取りで性行為が発覚した」(捜査事情通)

2人はすでに肉体関係にあったが、交番で性行為に及んだことについて「最初はそういう目的ではなかったが、欲望から流れで行為に至ってしまった」と口を揃え、女性巡査長は「自分のことしか考えられなかった」と話しているという。

「今年2月、不倫関係が発覚し、お互いの妻や旦那にも知られることになった。人事異動のタイミングで同じ署内の別の部門に配属し、職場で顔を合わす機会がないようにした。お互いまだ好意を抱いているのであれば、今の家庭を清算するなど、きちんと物事の順序を考えてやり直すしかない」(前出の捜査事情通)

同県警を巡っては5年前、甲子園署に勤務する女性巡査部長(当時29)が同じ職場の男性巡査長(同26)と男性巡査部長(同33)と次々、不倫関係になった。3人とも既婚者だったが、人妻ポリスは交番を訪れ、セックスにふけったり、大胆にも署の執務室で巡査長の男性器をくわえていた。4年前には尼崎東署に所属する妻子持ちの男性巡査部長(当時32)が、11歳年下の女性巡査と深夜や未明の交番でセックスを繰り返していた。

度重なる勤務中の情事。再発を防止するには、いっそのこと「交番内では不倫セックス禁止」と書いた張り紙でもするしかないか。

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