イラク武装勢力、イスラエルをミサイル攻撃 テルアビブ標的=関係筋

[3日 ロイター] - イラクの親イラン勢力を統括する「イラクのイスラム抵抗運動」が2日、イラク領内から複数の巡航ミサイルでイスラエルの標的を攻撃した。同グループ内の関係筋が明らかにした。

関係筋は、イスラエルのテルアビブを初めて狙ったものとしている。

イラクのイスラム抵抗運動は、昨年10月7日にイスラエルとイスラム組織ハマスの戦争が起きて以降、イラクとシリアに駐留する米軍やイスラエルの標的に対して、ロケット弾やドローン(無人機)による攻撃を多数行ったと主張している。

イスラエルはイラクの武装勢力が主張する攻撃について公にコメントしていない。

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