「今年で30歳。年齢的な焦りと後悔で落ち込む…」人生を悲観してしまう相談者→お姉さまの問いかけにハッとした

叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。
4月23日に配信されたエピソードの中では、30歳のリスナーから寄せられた《今に集中して人生を生きるには?》というお悩みを紹介し、恭子さんと美香さんが回答した。

叶姉妹 / Via Instagram: @kano_sisters007

お便りの内容は、以下の通り。
《私は今年で30歳になります。年齢的な焦りからか最近、仕事、恋愛、生活などさまざまな場面で目の前の今に集中したいと思っても、先々の未来のことが不安になったり、はたまた今までの過ぎ去ってしまった過去を振り返って後悔したりしてしまい、今目の前のことに集中できていないように感じてしまいます》
《「あのとき、もっと〇〇していればな」などと考えたり、人と比べてしまったり、最近よく落ち込みます。過去はもう戻らないし、今を精一杯生きたい気持ちはあるのですが、ふと振り返って自分の人生を悲観的に感じてしまいます》
《将来も仕事とか結婚とかに対して漠然とした不安が常にあり、こんなどんよりした心だと、今目の前にあるささやかな幸せも幸せと感じられていないんじゃないかとさえ思うようになりました》
《どうすれば過去や未来にとらわれずに、今目の前のことに集中して自分の人生をめいっぱい前向きに生きられるでしょうか?》

内容を聞き終えた恭子さんはまず、「なぜ『30歳』という年齢ににこだわるのか」と疑問を投げかけた。
恭子さん「どうしても日本の風習かどうかわからないんですが、30、そこのところにすごくこだわりがある。それは何でなんでしょうか? マリッジブルーみたいなもの?」
美香さん「似てるのかもしれない」
恭子さん「マリッジブルーは、少なくとも幸せな方であっても何かわかんないですがそういうふうな気持ちになってくるからマリッジブルーという名前も存在するんだと思うんですが」

叶姉妹 / Via Instagram: @kano_sisters007

恭子さんは「年齢は単なる記号だ」と自身の考えをハッキリ伝えた。
「年齢というものは、私はいつも言ってますように単なる記号」
最後に恭子さんは「起こっていない未来と過去の経験がごちゃまぜになってしまっている」と見解を述べ、回答を締めくくった。
「ご自身があまりにも現実すぎること。かといってそれは本当は現実でもないこと、まだ起こってもいないこと。でも、起こりうるかもしれないこととか、過去にあったことをごちゃごちゃって混ぜちゃってるから。だから、『またあんなことがこんなときにこうなって、ああなって』って考えすぎなところもあるかもしれませんよね」

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