別名「ナツスミレ」初夏から夏の花壇をにぎやかに彩る小さな花たち

小鳥が口を開けたような、カワイイ花姿が魅力のトレニア。

夏の暑さに強く、春から晩秋まで長期間開花し続けてくれる頼もしい存在です。単体でも楽しめる花ですが、寄せ植えにするとよりオシャレな雰囲気に。

そこで今回は、トレニアと一緒に寄せ植えしたい3つの植物を参考価格などの詳細情報とともに紹介します。ステキな寄せ植えをつくって庭や玄関、ベランダに彩りを添えましょう！

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トレニアの基本情報

トレニアは花径2～3センチほどの小花を株いっぱいに咲かせる植物。見た目がスミレに似ていることから別名「ナツスミレ」とも呼ばれています。

40種以上の品種があるなかでも、半日陰でもよく育つ「サマーミスト」、直射日光と雨に強く地植えでも育てやすい「カタリーナ」は特に人気の存在。

カラーバリエーションが多く、庭の雰囲気に合う色がセレクトできるのもトレニアの魅力のひとつといえるでしょう。

※参考価格:100～500円前後（3号ポット苗）

初夏から夏の花壇をにぎやかに彩るトレニアの小さな花たち。一緒に寄せ植えしたい草花を選んでみました！お気に入りの組み合わせを見つけて、このゴールデンウイークに作ってみませんか？カワイイ寄せ植え。

ペチュニアは、春から晩秋にかけて華やかな花を咲かせる一年草。カラーバリエーションが非常に多く、ダーク色やニュアンスカラーなど大人可愛い花色も豊富に揃っています。

鉢やプランターに寄せ植えするのもステキですが、ハンギングバスケットに植えて吊るして飾るのもオススメ。

湿気に弱いので、風通しが良い場所で管理しましょう。

※参考価格：100～800円前後（3号ポット苗）

インパチェンスは「日陰の女王」と称されるほど耐陰性が強い一年草。

同じく耐陰性があるトレニア・サマーミストと組み合わせれば、日当たりが悪い場所にキレイな花色を添えることができます。

どちらも強い直射日光が苦手なので、特に夏の西日にはあてないよう気を付けましょう。

※参考価格：200～800円前後（3号ポット苗）

ディコンドラは、小さな丸い葉を楽しむツタ性の植物。

多くの品種がありますが、葉に白い模様が入る斑入り葉やシルバーリーフは寄せ植えのアクセントにピッタリです。

繁殖力が強いので、適度にカットしながら管理してください。

※参考価格：200～1000円前後（3号ポット苗）

開花期が長くて花付きもよく、さらには暑さにも強いトレニア。

丈夫で育てやすい性質なので、ガーデニング初心者や寄せ植えデビューにもオススメです。

ぜひトレニアの寄せ植えをつくって、庭や花壇、玄関やベランダをステキに彩ってくださいね。

さいごに多年草・一年草・宿根草の違いを整理しておきましょう。