230万円分電子マネー詐欺被害 津の20代男性、個人情報流出とうそ 三重

 【津】三重県警津署は1日、津市の20代男性が個人情報の流出などを名目に、230万円分の電子マネーをだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

 同署によると、男性は2月15日、「NTT西日本」の職員を装った男から電話で「あなたの携帯電話番号が詐欺に使われ、保険に入る必要がある」などと言われ、コンビニで電子マネーカード30万円分を購入。利用番号を伝え、電子マネーをだまし取られた。

 男性は3月27日にかけて「個人情報保護委員会」の職員を装った男らに「継続して保険に入る必要がある」などと言われ、複数回にわたって電子マネーカード計200万円分を購入。母親に相談して発覚した。

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