現地5月2日、2021年ドラフト1巡目指名選手の5年目オプション行使期日

NFLのロゴ【Cooper Neill via AP】

1月8日に開始された2021年ドラフト1巡目選手の5年目オプション期限が現地2日(木)に最終日を迎えた。

これまでのところ、2021年ドラフト1巡目指名された32人中16人が5年目のオプションを行使されている。クオーターバック(QB)トレバー・ローレンス(ジャクソンビル・ジャガーズ)、ワイドレシーバー(WR)ジャマール・チェイス(シンシナティ・ベンガルズ)、ディフェンシブエンド(DE)マイカ・パーソンズ(ダラス・カウボーイズ)など、多くは疑問の余地がない選択だ。

ほかにも、オフェンシブタックル(OT)ペネイ・スウェル(デトロイト・ライオンズ)、WRデボンタ・スミス(フィラデルフィア・イーグルス)のように、契約延長が成立し、その一環として5年目オプションも行使された例もある。一方で、オプション行使を辞退された選手の多くはQBザック・ウィルソン(デンバー・ブロンコス)やQBトレイ・ランス(ダラス・カウボーイズ)のように、元のチームから移籍した選手だ。

期日を迎えるにあたって、特に注目されているのはピッツバーグ・スティーラーズのランニングバック(RB)ナージー・ハリスとインディアナポリス・コルツのDEクイティ・ペイの2人だろう。2人の所属チームがどのように決定を下すのか、今後数時間で明らかになるはずだ。

1巡目指名選手の5年目オプションの年俸は、プレー時間とプロボウル選出回数を考慮した尺度に基づいて設定される。具体的な金額の予測は『Over The Cap(オーバー・ザ・キャップ)』で確認できる。

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