ボルティモア・レイブンズが2024年ドラフト1巡目指名選手と契約を結んだ最初のチームとなった。
リーグの情報筋によると、レイブンズは現地2日(木)、コーナーバック(CB)ネイト・ウィギンズと新人契約を結んだという。
先週に実施したドラフトで全体30位、コーナーバックとしては3番目に指名されたクレムソン大学出身のウィギンズが、ロックダウン能力に長けていることで知られるレイブンズのセカンダリー陣に加わるべく、早々に契約に調印した。
昨シーズンのレイブンズディフェンスは全体で最も失点が少なく、被パスヤード6位、被タッチダウンパス数はランキング2位につけている。
ウィギンズはNFLスカウティングコンバインでコーナーバックのポジションとしては最速の40ヤード走4.28秒をマークしており、CBマーロン・ハンフリー、セーフティ(S)カイル・ハミルトン、Sマーカス・ウィリアムスが率いるセカンダリーグループに驚異的なスピードをもたらす。クレムソン大学での最終年にはオールACCのファーストチームに選出されたウィギンズは、最後の2シーズンはそれぞれ12回と9回のパスディフェンスでクレムソン・タイガースをリード。インターセプトはキャリア通算3回しか記録していないものの、そのうち2回はリターンタッチダウンを決めている。
木曜日にレイブンズと契約を結んだ新人はウィギンズだけではない。
レイブンズはオフェンシブタックル(OT)ロジャー・ローゼンガーテン(ドラフト全体62位)、CBのT.J.タンパ(130位)、Sサヌーシ・ケイン(250位)とも契約を結んだ。
ルーキ4名は5月3日(金)から5日(日)にかけて行われるレイブンズのルーキーミニキャンプで他の新加入選手たちと合流する。
「ルーキーミニキャンプ初日に @WigginNathaniel と契約成立!!」
【KO】