ネットで賛否の“夫への弁当作り置き” EXIT兼近は疑問「ヘンなのは炎上させている人…イカレてる」

EXIT・兼近大樹【写真:ENCOUNT編集部】

「叩いてもいい世の中だと言うのなら、何も言わずにやらない方がいいのかな」

お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(32)が、2日放送のABEMAのニュース番組『ABEMA Prime』(午後9時)に出演し、夫への弁当作り置きポストがネット上で炎上した件について、「ヘンなのは炎上させている人……イカレてる」と持論を述べた。

番組では、産後の里帰りを控えた妻が、夫のために作った1か月分の作り置き弁当をXに投稿したところ、「男を甘やかすな」「男尊女卑のくだらない名残」など批判的なコメントが寄せられ“炎上”している件に触れた。対して投稿者は「あまりに酷いヤツは開示請求しよう」と、批判コメントに徹底抗戦の構えだ。現在、鍵付きアカウントになり、元のポストは非公開となっている。

コメントを求められた相方りんたろー。は、「ご夫婦の関係性を知らずに、この1枚の写真とポストでこんなに言う必要あるかな? これが話題になっちゃうってのも怖い」と困惑顔。兼近も「これ炎上させている人が悪いだけなんで。ヘンなのって炎上させている人ですよ。(弁当を)作った人も作られた人も別にヘンじゃないですよね?」とピシャリ。

さらに、兼近は「主婦が『作りたいから夫のために頑張りました』で、『主婦が作ってんじゃねえよ』では、イカレてるとしか思えない。誰かのためにしたことを、自分の意見の踏み台にしか使ってない。傷つくだけじゃないですか!」と、Xで炎上する状況に疑問を述べる。

進行役のテレビ朝日・平石直之アナウンサーは、「批判されたくないなら発信しなければいいってこと。Xみたいに、公に不特定多数に発信した時点で批判もしていいと思う。それがイヤならクローズな場でするといい」と、批判コメントを書き込むユーザーを擁護した。

「あなたに向けていませんよって書いておけばいいのかな?」と、納得いかない表情の兼近は「平石さんが、叩いてもいい世の中だと言うのなら、俺は何も言わずにやらない方がいいなと思った」と心境を告白。「そう思う人たちは辞めていくわけじゃないですか。批判を言って相手を潰せるって思った人たちだけが残る世界になっちゃう」ともコメントした。ENCOUNT編集部

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