千代ヶ崎砲台跡 史跡案内人を養成 座学と実地で学ぶ 横須賀市

国指定史跡「千代ヶ崎砲台跡」=写真=の活用・地域活性化を目的に、現地案内や保全活動などを行うボランティアガイドの養成講座が開かれる。主催は横須賀市生涯学習財団と市教委。

東京湾口の防衛のため1895年に建造された千代ヶ崎砲台は、戦後、海上自衛隊が通信施設として使用。現在も弾薬庫や塁道が良好な状態で残っている。土日祝日には一般開放されており、修了後は公開日のボランティア活動に参加する。

講座では西逸見町のまなびかん(市生涯学習センター)での座学と現地見学・実習を交えて、歴史や解説のポイントなどを指導。5月25日(土)、6月8日(土)・22日(土)、7月7日(日)の全4回で、時間は各日で異なる。座学回のみパソコンなどでのオンライン受講も可能。

抽選で40人を募集(応募者多数時は市内在住・在勤・在学者優先)。受講料3千円(高校生大学生は無料)。5月11日(土)午後5時締切。

申し込みは、まなびかん【電話】046・822・4838へ。オンライン受講希望者は【URL】https://manabikan.net/から応募。

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