演技初挑戦のTWICE・ダヒョン、“同い年俳優”と映画共演へ! 日本公開中『リバウンド』イ・シニョン

日本公開中の映画『リバウンド』に出演している俳優イ・シニョンが、TWICEのダヒョンと映画で共演することになった。

5月2日、本サイト提携メディア『OSEN』によると、イ・シニョンは独立映画(インディーズ映画)『全力疾走』(原題)に出演する方向だという。

これまでドラマや映画を問わず、数多くのジャンルの作品に出演してきたイ・シニョンは、『全力疾走』出演を通じて俳優としてのさらなる力量を発揮する予定だ。

“イケメン北朝鮮兵士”がダヒョンと共演

『全力疾走』はヒーリングの意味が込められたスポーツドラマジャンルの長編映画で、不可能とされた夢を胸に抱き、休むことなく走り続ける人々のストーリーが描かれている。

相次ぐ失敗で、これまで走ってきた過去を後悔していたとある人物が、自分の足跡を振り返り、その価値を悟る内容で見る人を共感を呼ぶ作品となっているという。

(写真提供=OSEN)イ・シニョン

イ・シニョンは作中、情熱に満ち溢れた短距離ランナーとして、かつてはサッカー選手を夢見るもとあるきっかけで陸上界に足を踏み入れ、走ることに対する幸せに気づき、疾走するキャラクターのスンヨルを演じる。

なお、同作では俳優ハ・ソクジンも出演予定だという。

イ・シニョンは過去にも、日本で4月26日から公開中のバスケ映画『リバウンド』に出演、スポーツドラマジャンルに挑戦して幅広い演技力を披露した経緯がある。

イ・スンフン監督が演出を担当し、K-POPガールズグループTWICEのダヒョンの演技初挑戦作となる『全力疾走』に、イ・シニョンも加わる形となった。

(写真提供=OSEN)TWICE・ダヒョン

なお、イ・シニョンはNetflix配信ドラマ『愛の不時着』で“イケメン北朝鮮兵士”ことパク・グァンボム役を演じ、世界の韓国ドラマファンの注目を集めるとともに、日本でも“第4次韓流ブーム”の流れに乗って大きな関心を得た。

その後も『昼と夜』『キミと僕の警察学校』『浪漫ドクター キム・サブ3』『魅惑の人』といったドラマや、映画『リバウンド』まで、作品ごとに異なるキャラクターを完璧に演じ、安定感のある演技力で“次世代俳優”として頭角を現している。

特に昨年には「SBS演技大賞」で新人演技賞を受賞したほか、国内有数の映画祭で新人賞候補にノミネート。演技力とスター性を兼ね備えた“ブレイク候補”として位置づけられた。

また、4月28日には東京・浅草花劇場で初の日本ファンミーティング「LEE SINYOUNG JAPAN 1st FANMEETINGが―A Special Day―」を開催するなど、日本国内で高い人気を誇っている。

◇イ・シニョン プロフィール

1998年1月24日生まれ。180cmという高身長と小さい顔、長い脚という抜群のスタイルの持ち主。2018年、ウェブドラマ『一口だけ』シーズン1で俳優デビューし、2019年のドラマ『愛の不時着』で演じた北朝鮮軍第五中隊所属のイケメン兵士で注目を集める。その後、2020年のドラマ『契約友情』を通じて、「KBS演技大賞」で連作単幕劇賞を受賞した。『星から来たあなた』俳優キム・スヒョンに似ていると言われている。

◇ダヒョン プロフィール

1998年5月28日生まれ。2015年にTWICEのメンバーとしてデビュー。色白で可愛いビジュアルの持ち主で、グループ内ではリードラッパーを担当している。バラエティ番組で存在感を発揮することが多く、親しみやすい魅力で多くのファンを魅了している。

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