憲法記念日 市民団体の集会に右翼団体の街宣車…演説が遮られ警察が警備を強化する場面も 札幌市

憲法記念日の5月3日、 札幌では市民団体が集会を開き憲法の改正反対を訴えました。

途中、右翼団体の街宣車に演説が遮られる場面もありました。

札幌の大通公園で開かれた集会には数百人が参加しました。

憲法9条の改正反対を訴えたほか、物価高が続く中「軍拡よりも生活」と書かれたプラカードを掲げアピールしました。

■北海道平和運動フォーラム山崎俊一代表:

「いま日本がすべきは血を流さない世界唯一の武器と言っても過言ではない。平和憲法で世界平和に向けた厳しい戦いに先頭に立って進むことです」。

集会中、会場周辺に現れた右翼団体の街宣車により演説が遮られ警察が警備を強化する場面もありました。

札幌市内では午後から、憲法改正を訴える集会も開かれる予定です。

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