熱のこもった演奏を披露 明大マンドリン 演奏会 秦野市

明治大学マンドリン倶楽部の「第5回秦野演奏会」が4月13日、クアーズテック秦野カルチャーホール大ホールで開催された=写真。

同演奏会は2年に一度行われている。2020年に開催する予定だったが、コロナの影響を受けて中止に。今回は、6年ぶりの実施となった。

当日は、第一部で古典音楽を、第2部は古賀メロディー「影を慕いて」や「丘を越えて」などの日本音楽を演奏。「マンドリンと旅する世界」と題した第3部では、海外の音楽が披露された。一つの曲の演奏が終わるごとに観客からは拍手が送られ、会場は温かい雰囲気に包まれた。

主将の小川侑哉さんは「皆様のお陰で、素晴らしい演奏会を行うことが出来ました。これからもより良い演奏会を行うために努力していきます」と話した。

主催者である明治大学校友会秦野地域支部の内藤房薫支部長は「熱のこもった演奏で、非常によかった」と感想を述べた。今後について「若い人にもマンドリンの演奏を聴いていただけるようにしていきたいです」と目標を語る。

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