内田篤人を鍛えたマガトがハンブルクの監督に!?本人直撃、ラウールをレアル・マドリードから引き抜く噂も

現在2部4位、まだ昇格の望みは十分あるが――。

ドイツ・ブンデスリーガ2部ハンブルガーSVが2024-25シーズン、鬼軍曹の異名を持つフェリックス・マガト(Felix Magath)を監督として招へいするプランが浮上しているという。シャルケ04時代に元サッカー日本代表DF内田篤人を鍛えた70歳の鋼の指揮官が、当時指導した現レアル・マドリード・カスティージャを率いるラウール・ゴンザレスをコーチとして迎え入れるのではないか――とも囁かれている。

『スカイ』ドイツ版が5月3日、『トリプル・シュットフリックス・フスバルトーク』を引用して報じた。ハンブルクは現在リーグ4位、田中碧の所属する入れ替え戦枠3位のフォルトゥナ・デュッセルドルフとは4ポイント差である。いずれにせよ、シーズン末には改革への大ナタが振るわれると予想されるそうだ。

そこでクラブ全体を鍛え直す意味でも、現在フリーであるマガトの名前が浮上したという。しかも『トリプル・シュットフリックス・フスバルトーク』はマガト自身に直撃。元指揮官はクラブからの接触について「ない」と否定。しかし一方で、「ハンブルクのクラブ周辺の人物から、そういった話が聞こえてきてはいる」と、この噂が立っているという認識は示している。

そして『スカイ』は、マガトとラウールについて、「友好な関係を築けている」とも伝えている。シャルケにDFBカップのタイトルをもたらし、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出を果たし、ドイツでも伝説のストライカーとして、今なお称えられている。

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シャルケの一時代を築いたマガト―ラウールのラインが、ハンブルクで再結成されるのか!? またVfLボルフスブルクでは長谷部誠とともにブンデスリーガ制覇を達成している。シャルケのアンバサダーを務める内田だが、アジアへの理解も深い人物だけに(一度はサガン鳥栖就任が内定しなが辞退した過去も……)今後マガトから何かしら接触があるかもしれない!?

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