『アンチヒーロー』北村匠海、堀田真由はNGが「全然ない」と称賛 『ガルアワ』でランウェイ

『Rakuten GirlsAward 2024 SPRING/SUMMER』に登場した北村匠海(左)と堀田真由【写真:山口比佐夫】

MC・あの「アンチとは日々戦ってる」

俳優の北村匠海と堀田真由が3日、東京・代々木第一体育館で開催された『Rakuten GirlsAward 2024 SPRING/SUMMER』のスペシャルステージに登場した。長谷川博己が主演を務めるTBS系連続ドラマ『アンチヒーロー』(日曜午後9時)の特別ステージにゲスト出演した。

『アンチヒーロー』は、「正義の反対は、本当に悪なのだろうか?」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で常識が次々と覆されていく逆転パラドックスエンターテインメント。長谷川は、主人公であるアンチな弁護士・明墨正樹(あきずみまさき)役。北村と堀田は、明墨の事務所で働く弁護士・赤峰柊斗と紫ノ宮飛鳥を演じている。

ステージに登場した北村は赤いシャツに黒いロングジャケット、堀田は紫色の襟元が目立つパンツスタイルで登場。センター中央ではバズーカを持ちポージングし、客席に手を振りながらウオーキングした。

ステージでは、南海キャンディーズの山里亮太、フリーアナウンサーの森香澄、『ANA SUI』ステージにも登場したシンガー・ソングライターでタレント・あのがMCとして登場。山里から今日の衣装について聞かれた北村は、「赤嶺という役なので、赤色のシャツを着ました」と説明。「長谷川さんも、『いいな~、歩きたかったな~』って言っていたので、“長谷川博己味(み)”のあるこの(ロングな)“丈感”にしてみました」と語った。また堀田は、「私は紫ノ宮で役名に紫がついているので、紫の色を取り入れつつ、弁護士なのでパンツスタイルにしました」と語った。

森から、登場人物の名前に『色』が入っていることについて「何か(ストーリーと)関係があるのでは?」と質問されると、北村も堀田も「どうなんでしょうね~」「どうなんですかね~」ととぼけた。

現場の雰囲気について北村は、「難しい言葉やトーンが低いシーンも多いけど、だからこそにぎやかにやっている」と語り、「どれだけセリフを間違えても、笑いが起きるような」と和やかな現場であることを明かした。また堀田のNGが「全然ない」と言い、「たまにセリフを間違うと『珍しい!』となる唯一の存在」と称賛した。

ドラマのタイトルにちなみ、「アンチなこと」を聞かれた北村は、「大人になって自分が花粉症であることに気づきまして。“アンチ花粉”な人生を歩いてます」と告白。「ずっと、『花粉症なわけがない』と思ってたんですが、あるバラエティー番組でアレルギーを調べる血液検査をして、ばっちり(結果が)出ちゃったんです。気づいちゃったもんだから、長い戦いですねこれは」と語った。堀田は「アンチ紫外線」と語り、「これからの季節、特にに紫外線強くなってくるので、みんなでケアしていきましょう!」と呼びかけた。

また、山里から「アンチなこと」を聞かれたあのは「全部!」と答え、「いらないものが多すぎて。アンチとは日々戦ってる。Xで引用をリプして」とSNS事情を明かした。ENCOUNT編集部

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