きょう3日(憲法記念日・金)は広く晴れて汗ばむ陽気となっているが、ゴールデンウィーク後半、さらに気温が上がり、5日(こどもの日)が暑さのピークとなりそうだ。30℃を超える所もあり、熱中症に十分な注意が必要となる。天気は5日までは広く晴れるものの、6日は西日本で雨や風が強まるおそれがある。
さらに暑く 熱中症に注意
きょうは全国の200を超える地点で最高気温が25℃以上の夏日となったが、あす4日(みどりの日)と5日(こどもの日)はさらに暑くなる所が多くなりそうだ。福島では、あすの予想最高気温が30℃、5日は32℃。山形でも2日連続で30℃予想となっており、平年を大きく上回る暑さとなりそうだ。東京も2日連続で28℃まで上がる予想となっている。
湿度は高くはないものの、日差しの暑さが体力を奪うため、熱中症など健康管理に十分注意したい。
6日は西日本で荒天のおそれ 連休明けは東・北日本でも傘の出番
天気は5日までは晴れる所が多いが、その後は西から下り坂に向かう。前線や湿った空気などの影響で6日は西日本で雨となり、風が強まる所もありそうだ。暖湿空気の流れ込み具合によっては、連休明けの7日(火)にかけて警報級の⼤⾬となるおそれがある。さらに7日には東日本や北日本にも雨の範囲が広がり、雨脚や風の強まる所がありそうだ。荒れた天気になる所もあるため、注意が必要となる。
(気象予報士・多胡安那)