生源寺龍憲「61」で首位浮上 石川遼は24位に後退

昨季の下部ツアー賞金王。生源寺龍憲が単独首位で折り返した(撮影/大澤進二)

◇国内男子◇中日クラウンズ 2日目(3日)◇名古屋GC和合C(愛知)◇6557yd(パー70)◇晴れ(観衆6603人)

17位スタートの生源寺龍憲が5連続を含む10バーディ、1ボギーでツアー自己ベスト「61」をマークし、通算10アンダー単独首位に浮上した。昨季の下部ABEMAツアー賞金王が、レギュラー初優勝に前進して決勝ラウンドに臨む。

2打差の2位にツアー3勝目を狙う河本力、同2勝目を目指すマイケル・ヘンドリー(オーストラリア)、地元・愛知出身の小木曽喬が並んだ。

首位から出た谷原秀人は「70」と伸ばせず、片岡尚之とともに6アンダー5位。今季開幕戦を制した金谷拓実は、平田憲聖、時松隆光らと並んで3アンダー12位。

大会2勝目に向けて3位から出た石川遼は1バーディ、4ボギー「73」と落とし、桂川有人、稲森佑貴らとともに1アンダー24位で週末を迎える。22年シーズン賞金王の比嘉一貴はイーブンパー30位にいる。

前年覇者の岩田寛は「81」と崩し、12オーバー102位で予選落ちした。

<上位成績>
1/-10/生源寺龍憲
2T/-8/河本力、マイケル・ヘンドリー、小木曽喬
5T/-6/谷原秀人、片岡尚之
7/-5/米澤蓮

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