小田急線の車内で下半身を露出した疑い、東京消防庁職員の男を逮捕 「故意に出したわけではない」と供述

大和警察署

 大和署は3日、県迷惑行為防止条例違反(卑わいな言動)の疑いで、大和市鶴間2丁目、東京消防庁職員の男(31)を逮捕した。

 逮捕容疑は、2日午後9時20分ごろから同25分ごろまでの間、小田急線湘南台-大和間を走行中の急行電車内で、20代の女性2人に向けてハーフパンツの裾を上げ、下半身を露出するなどした、としている。署によると、男は「故意に露出したわけではない」と供述、容疑を否認している。

 男は大和駅で降車。女性2人が後を追って同署に通報し、駅前の路上で男に声を掛けた。男が立ち去ろうとしたため、女性が大声を出し、通行人が男を引き留めて駆けつけた署員に引き渡した。

 神奈川新聞の取材に、東京消防庁は「詳細を確認中なので、コメントを差し控える」と答えた。

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