【一問一答】2回無安打無失点の好デビューを果たした上沢直之「凄く興奮した、楽しんで野球をやる」

上沢直之 PHOTO:Getty Images

<2024年5月2日(木)(日本時間3日)MLB レッドソックス 対 ジャイアンツ @フェンウェイ・パーク>

メジャー昇格した上沢直之投手(30)が、本拠地フェンウェイ・パークでのジャイアンツ戦に1-3の8回からメジャー初登板を果たした。2回無安打無失点。

メジャーデビューは8.9回の2イニングを投げ無安打・無失点・1奪三振で打者を塁に出さない好救援となった。

8回表からマウンドに上がり、先頭の2番ソレアを三塁ファールフライに打ち取り、3番フローレンスもサードフライに打ち取った。

ジャイアンツ4番コンフォートをカウント2-2の6球目の87.3マイルでメジャー初空振り三振を奪った。

2イニング連続で三者凡退。2回19球を投げ 、走者を出さない救援。

勝敗は付かず、試合は1対3で敗れ、レッドソックスの連勝は4でストップ。

◾️上沢直之 コメント

Q.今日のメジャーデビュー登板に関して

まず点を取られなかった事が良かったですし、ああいう展開でしっかり流れ良くチームの攻撃に繋げれたのが良かったと思います。

Q.投球を振り返って

まずはスプリットをストライクゾーンに投げたり、それをトリプルAにいる時からずっと練習してきた事が出来たのが良かったと思う。

こういう展開から投げる事もこれからも続くと思うし、その中でしっかり仕事をする事がチームの勝ちに繋げる事だと思うので、任された役割をしっかり真っ当出来るように準備して行きたいと思います。

Q.メジャーのマウンドに立った率直な気持ちは

凄く興奮しましたし、そんなに緊張しないんじゃないかと思ってましたけど、やっぱ上がってみたら何か凄く不思議な感覚に陥りました。

やっぱり緊張するよなとか思いながら投げたし、本当に凄く素敵な経験だったと思います。

Q.マウンドで楽しまれている印象を受けたが

スプリングトレーニングから色々あったので、なんかもう楽しまなきゃキツいなと思って。

こっちにいる間は楽しんで野球をやる事を、こっちの選手から教えてもらっている感じもするし、そういうのを大切にして行きたいと思います。

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