京都・大田神社のカキツバタ見ごろ迎える

京都市北区の大田神社では、およそ2万5千株のカキツバタが今、見ごろを迎えています。
上賀茂神社の摂社、大田神社の境内の池にはおよそ2万5千株のカキツバタが群生していて、今、見ごろを迎えています。大田神社のカキツバタは、古くは平安時代から鎌倉時代にかけての歌人、藤原俊成の歌にも詠まれ、国の天然記念物に指定されています。2日は春の陽気にも誘われ、朝から訪れた多くの人たちが一面に広がる紫の花をカメラに収めていました。

【声】奈良から撮影に来た人は
「自然のものなのですごくきれいですね。いいのが撮れました」

神社によりますと、カキツバタは1週間ほど前に一斉に開花したということで、今月中旬ごろまで楽しめそうだということです。

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