掛け声とともに“おひねり” 300年以上の歴史「大鹿歌舞伎」に約800人訪れる

長野放送

長野県大鹿村では「大鹿歌舞伎」の春の定期公演が行われました。住民が役者を務めることで知られ、会場の大磧神社には大型連休を利用して約800人が訪れました。

演目は源平合戦を題材とした一谷嫩軍記の「須磨浦の段」と「熊谷陣屋の段」。

見せ場になると観客からは掛け声とともに「おひねり」が飛んでいました。

観客:
「すごくよかったです。泣けました」
「雰囲気があって、とても素晴らしい」

境内を埋めた観客は300年以上続いて来た「地芝居」を楽しんでいました。

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