ライダーにはゴミ拾いもコミュニケーションツールになる!【第三日曜日は奥多摩湖に集合!!】

少し曇りがちの天気ながら、第三日曜日にあたら4月21日の奥多摩湖にはたくさんの車やバイクが集まっていた。その中で片手にビニール袋、反対の手にはトングやマジックハンドを持ってゴミを拾うライダーの姿があった

気軽に参加できるライダーからの恩返し

Riders In Action(ライダーズ・イン・アクション)が毎月2回開催しているイベントだ。ツーリングなどで人気の奥多摩湖・大麦代駐車場と水と緑のふれあい館周辺でのゴミ拾いは第3日曜日。宮ヶ瀬・鳥居原ふれあいの館は第2日曜日の開催だ。いつもお世話になっている場所へ恩返しとなるボランティア。参加申し込みがあるわけでもなく、Xでの告知を見て、現地に集合すれば始まる。ビニール袋などは用意してくれているので、気軽に参加できるイベントである。スタンプカードがある。スタンプが貯まると支援企業やお店から割引などを受けることができる。継続して参加する楽しさもあるのが嬉しいところだ。

Riders In Action

Riders In Action X

ゴミを入れる袋は用意されている

直接手を触れることなく拾える

スタンプを集めればお得な特典が待っている

当日は時折パラパラと雨が降ってくるお天気だったが、スタッフさんを含めて18台ものバイクが集まっていた。ゴミ拾いは一箇所15分ていどと短めだが、それでも多くのゴミが集まった。中には古い空き缶があり「これ、昭和じゃないの?」と盛り上がる場面もあった。楽しく過ごすことができるのだ。また、施設の方からお礼を言われる場面もあり、お互いが気持ち良く利用できる土壌ができあがっていた。

さまざまなバイクが集まり、一緒に作業をする。それもまた新鮮な楽しみだ

ただし、この光景を見た参加者の一人からは「毎月やっていて、この量は多いですよね……」という言葉が漏れた。ルールとマナーを守って楽しんでほしい。本来ならゴミ拾いを必要としない状況が最も良いのである。

拾ったゴミの処理もやってくれる

短い時間でこの量になる

年代物の空き缶にみんな大興奮

大麦代駐車場での作業が終わり、水と緑のふれあい館へ移動する。この時に「次の場所での活動にも参加しますか?」と確認が入る。あくまでボランティアなので、無理強いされることもなく、自身の予定を優先して活動していく。もちろん、水と緑のふれあい館から参加する人もいる。気軽で自由なイベントなのだ。

参加者のバイクが現地のお知らせをしてくれている

ゴミ拾いの手を休めても気になるものはチェック。それくらい自由ないべんとなのだ## プチツーリングでカフェへ移動して二次会

作業が終わった後は、イベントとしては終了。ただし、やっぱりせっかく集まったライダー同士なので、バイク談義で盛り上がる。有志のみなさんは二次会といったカタチで、日出町にある73+Caféへとツーリング。こちらでは美しい自然に囲まれたお店で美味しいコーヒーを飲みながら、バイク談義の続きをしていく。もちろん、イベント終了後に各自のツーリングへと行くのも一興だ。

楽しいツーリングライフのひとつに、参加してみてはいかがだろうか?

美しい自然と美味しいコーヒーに愛車たちが並ぶ光景。楽しみしかない時間だ

週末の営業が多い73+Cafeまでプチツーリング

看板にOPENがあれば営業中の証

TZRに触発されて(?)ガンマの

同じ3MAでの記念写真。

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