「ロキ」ソフィア・ディ・マルティーノ、日本のシルヴィファンに感謝 コスプレの完成度に驚き【来日インタビュー】

「大阪コミコン」のステージに登壇したソフィア・ディ・マルティーノ

マーベルドラマ「ロキ」でシルヴィを演じたソフィア・ディ・マルティーノが、インテックス大阪で開催中の「大阪コミックコンベンション2024」(「大阪コミコン2024」)のセレブゲストとして来日中だ。日本のコミコンは初参加となるソフィアが、ステージイベントの合間にインタビューに応じ、日本のファンの印象やコスプレイヤーについて語った。

大阪コミコンは、映画、アニメ、コミックなどあらゆるポップカルチャーを扱う祭典として、東京に続いて誕生した日本のコミコン。全国各地から熱狂的なファンが駆けつけ、豪華ゲストが登壇するステージイベントや、来日セレブとの写真撮影やサイン会など、会期中はさまざまなイベントが予定されている。

夕方に行われたマーベル・スペシャルアワー・ステージに登壇したソフィアは、初日を振り返り「とてもポジティブなエネルギーをいただきました。ファンのみなさんから多くの声援をいただき、とても嬉しく思います」と笑顔を見せる。

日本にはプライベートで数回訪れたことがあると話すソフィア。彼女のInstagramのストーリーには、梅干しを食べる動画が投稿されており、今回も日本を満喫しているという。「私のパートナーは日系イギリス人(=作家・俳優・監督として活躍するウィル・シャープ)で、二人で梅干しを食べて、酸っぱそうな顔をして楽しんでいました」

ソフィアは会期中、ファンとの撮影会やサイン会に参加しており、一緒に来日しているトム・ヒドルストン(ロキ役)とペアでも撮影などに応じている。「シルヴィのコスプレをしたファンを見かける度に驚いています。それも一人だけではなく、何人も会いに来てくれるので、それだけで嬉しくなります。どのコスプレも大好きです」とシルヴィファンに感謝する。

シルヴィのコスプレイヤーが持っていた剣を手に取るソフィア

登壇したマーベル・スペシャルアワー・ステージでも、シルヴィのコスプレイヤーと談笑する姿が見られ、彼らが用意したシルヴィの剣を手に取り、興味深そうに眺めていた。「日本のファンは、細部までこだわって仕上げているんです。そこが興味深くて、つい気になって眺めていました」

残り2日間も「一人でも多くのファンに会って、直接あいさつがしたい」と意気込んだソフィア。「この週末は、私とトムにぜひ会いに来てください。大阪で待っていますね!」と「大阪コミコン」に参加するファンにメッセージを送った。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

「大阪コミコン2024」は5月5日までインテックス大阪で開催中

ソフィア・ディ・マルティーノ撮影会&サイン会チケット(トム・ヒドルストンとのペア含む)はハリコンサイト&チケットぴあで販売中

© 株式会社シネマトゥデイ