ボーカル急死で活動休止のリンキン・パーク 女性ボーカルを迎えて再始動か

リンキン・パークが女性ボーカルを迎えて再結成ツアーを計画しているようだ。2017年にボーカルのチェスター・ベニントンが自ら命を断って以来活動休止となっている同バンドだが、来年ツアーを始める可能性があるという。

ビルボードによると、同バンドの予約代理店WMEがツアー及びフェスティバルのヘッドライナーに関するオファーを承っているそうで、チェスターの代わりのボーカルについてある関係者が同誌に、マイク・シノダ、ブラッド・デルソン、デイヴ・ファレルらメンバーが「女性ボーカルを見つけたい意向」だと明かしてもいる。

ちなみにバンド、オージーのジェイ・ゴードンは最近、KCAL-FMのラジオ番組『ワイアード・イン・ジ・エンパイア』でこう話していた。「最高にクールな人たちで、もちろん偉大なバンドだ。長年活動していて、今もまだ続いている。チェスターがいなくて大変だろうけど、そのうちわかるさ」「女の子のシンガーが入ったって聞いたよ。それだけだけど」

その後ジェイは自身の発言が切り取られ誤解されているとして、再活動については「全く知らない」と話していた。

また同バンドの新ボーカルとして噂されていたエヴァネッセンスのエイミー・リーはアイハートラジオ・カナダで「信じられないような賛辞ね。そんなことは聞いていないわ。連絡なんかは全く受けていない状況。けど私は大ファンだし、自分たちの世界やファンベースには同じ人たちがたくさんいる」と話し、多忙なスケジュールの中「パートタイムでやるかもしれない」と冗談めかしていた。

一方マイク・シノダは「バンドの将来について皆が聞いてくる。僕が言える一番の答えは、何か発表することがあった場合、僕らがそれを伝えるってことさ」とリボルヴァー誌に話していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社