「もうひと踏ん張りしないと」4大会連続五輪出場目指す飯塚翔太 “地元戦”2位に終わる 静岡国際陸上

5月3日、静岡県袋井市のエコパスタジムで静岡国際陸上が行われました。4大会連続のオリンピック出場を狙う地元御前崎市出身・飯塚翔太選手(32)、どんな走りを見せてくれたのでしょうか。

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トップアスリートが一堂に会した静岡国際陸上。一番の注目は男子200メートルです。御前崎市出身で今シーズン好調をキープする飯塚翔太。さらに連覇を狙う鵜沢飛羽などハイレベルな顔触れとなりました。

決勝のレース。パリに向け、地元で結果を残したい飯塚でしたが、スタートダッシュに失敗します。飛び出したのは、隣のレーンを走る鵜澤、序盤からスピードに乗ります。飯塚も終盤粘りを見せますが、最後まで鵜澤を捉え切ることはできませんでした。2着に終わった飯塚、オリンピックイヤーに地元で優勝、とはなりませんでした。

【男子200m決勝】
(1)鵜澤飛羽20秒26 (2)飯塚翔太20秒46 (3)宇野勝翔20秒49

<飯塚翔太選手>
Q地元の声援は
「毎年あたたかく声をかけてくれてありがたい。この試合に来るたびに静岡の人たちの熱意と陸上のやる気を感じる」
Qパリに向けては
「もうひと頑張りしないとですね。(パリ五輪に)出られるように頑張ります」

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