乃木坂46メンバー、ダルビッシュ有を徹底研究 細かすぎる着眼点に「本業アイドルやんね!?」

YouTubeの特別企画に出演した乃木坂46・黒見明香【写真:(C)AbemaTV, Inc.】

ABEMAの野球公式YouTubeで“本塁打予想”も披露

乃木坂46の黒見明香が出演する、新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」による野球公式YouTubeの特別企画『黒見明香のABEMAベースボールリポート』が3日に公開された。

『黒見明香のABEMAベースボールリポート』は、今シーズンより「ABEMAベースボールリポーター」に就任した黒見が、大リーグ(MLB)、プロ野球など“ベースボール”に関わるさまざまな場所や人への取材を行う特別企画。

選手の魅力や個性、プレーデータを詰め込んだ黒見直筆の「黒見ノート」。SNSではあまりにコアで詳しく書かれているその内容にSNSではたびたび驚きの声が上がってい。その秘伝の中身をのぞき見できる企画を、全3回にわたって実施。3日に公開された動画では、「ダルビッシュ編」「ジャッジ編」が特集された。

「ダルビッシュ編」では、日米通算200勝が間近に迫ったサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有にまつわる「黒見ノート」の研究内容をのぞき見した。黒見は「これぞ! ベテランのわざ」と題し、ダルビッシュ投手のプレーで気になっているポイントを大公開。「ダルビッシュ投手の“守備シフトの理解能力”はさすが。ゴロを打たせたい時に、内野手の正面に飛ぶような投球をしていると感じることが多い」と力説し、「今まで対戦してきた打者が多いからこそ、できるんだと思います。あとは、『この球場は打球が伸びやすい』『風によってこんな飛び方をする』など、球場の特徴がすべて頭に入っているからこそ対応できている。さすが“ベテランのわざ”だと思います」と熱弁した。

また、「ジャッジ編」では、黒見が注目している選手である、ニューヨーク・ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジにフォーカス。年俸約60億円を誇るスーパースターのジャッジだが、昨シーズンは右足のケガで故障者リストに入りするなど、欠場が続く1年に。

黒見は「ジャッジ選手の実力が出し切れないシーンがたくさんあって、思うようにプレーができなかったと思う」と案じながらも、今シーズンは「復活の予感」と宣言。続けて、「体の使い方や、肘のしまい方がすごくお上手。普段からトレーニングをしているからこそできることだと思うし、守備も含めて身体能力の高さが本当にスゴい」と大絶賛した。また、昨シーズンはドジャース・大谷翔平とホームラン王争いを繰り広げたことに触れた上で、今シーズンのホームラン数を「ズバリ60本!」と予想し、「そんなジャッジ選手を見てみたいです」とエールを送った。

公開された「黒見ノート」企画に、視聴者からは「野球愛に溢れている」「分析がガチですげえ」と称える声や、「本業アイドルやんね!?」とステージ上で歌い踊り輝く姿とのギャップに驚くコメントが寄せられた。

さらに、ノートの研究内容を発表したフリップには、選手にまつわるイラストを黒見が手描きで披露。ダルビッシュには、所属チームのパドレスの「S」と「D」の文字が組み合わさったロゴを添えると、「私にしては上手くできたかな? と思います!」と自画自賛。味のあるロゴに、スタッフから温かい笑い声が漏れた。

ジャッジには、「私の瞳を描いてみました!」と片目だけ描かれたイラストを公開。さらにはヤンキースのユニフォームの特徴である“ピンストライプ”のイラストにも挑戦し、「あんまりピンストライプっぽくないんですけど……」と照れ笑いを浮かべる一幕もあった。ENCOUNT編集部

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