ヴィッセル神戸、名古屋に快勝で2位浮上 山口蛍の今季初ゴールで先制

名古屋-神戸 前半40分、今季初ゴールとなる先制点を決めて喜ぶ神戸の山口(右)

 明治安田J1リーグ第11節の3日、昨季王者のヴィッセル神戸は豊田スタジアム(愛知県豊田市)で名古屋グランパスと対戦し、2-0で快勝した。6勝2分け3敗で勝ち点20とし、前節の4位から2位に浮上した。敗戦直後の試合は昨季から8連勝となった。

 神戸は前節から先発3人を入れ替え、井出遥也が今季初先発、汰木康也が9試合ぶりに先発した。前半40分、扇原貴宏のFKを起点に武藤嘉紀が頭で合わせると、相手GKがはじいたこぼれ球を山口蛍が左足を振り抜いて決め、今季初ゴールで先制した。

 後半は名古屋に攻め込まれたが守備陣がしのぎ、36分にFW大迫勇也が右足でゴール右上に決めた。

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