支笏湖岸に打ち上げられた"カヌーと60代男性"見つかるも心肺停止…「強風」の中1人で乗っていたか 大型連休の後半初日に事故相次ぐ 北海道

大型連休の後半初日となった5月3日は、各地で事故が相次ぎました。

打ち上げられたカヌー

千歳市の支笏湖では、打ち上げられた男性とカヌーが見つかったほか、札幌では車両が転落し男性が死亡しました。消防によりますと、午後0時55分ごろ千歳市の支笏湖で、「岸にカヌーと人が打ち上げられている」と通行人から通報がありました。救急隊によって、湖岸に打ち上げられた60代の男性が発見されましたが、心肺停止の状態で病院に搬送されました。

支笏湖周辺では強風注意報が出されていた

温泉とキャンプ場がある支笏湖周辺では強風注意報が出されていて、午後0時40分に最大瞬間風速15.8メートルを観測。観光船は欠航していました。消防などによりますと、発見されたカヌーは男性が乗っていたもので、当時1人だったとみられるということです。

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