Da-iCE・大野雄大の“キレるキレる詐欺”に大笑い!一同最後までブチギレを誘導できず「キレろやっ!!!」(大悟)

大野雄大さんが、温厚な人柄で笑いを誘いました。

【写真8枚】キレない大野雄大に大悟がブチギレ!この記事の画像を見る

千鳥(大悟さん、ノブさん)、井上芳雄さん、大野雄大(Da-iCE)さん、川島明(麒麟)さん、長谷川京子さん、やす子さんが出演した『酒のツマミになる話』。

子どもに怒るときは…長谷川京子「“極妻”みたいになる」、井上芳雄「芝居がかる」

ノブさんは、「人にキレることができますか?」と問いかけました。

大悟さんが「ノブが怒ってるのは見たことないね」と言うほど温厚なノブさんですが、最近、後輩と行った狭いバーで「人生で初めてキレた」ことを告白。

泥酔した若いミュージシャンから「俺のクセどうですか?」と絡まれ、さらに帰り際に胸ぐらをつかまれて「もっと飲めよ!つまんねぇな」と言われたノブさんは、思わず標準語で「何してんだ、てめぇ」と言ってしまったそうで…。

その不似合いなセリフに、「言ったことないやつ」(大悟)、「絞り出した」(川島)とみな大ウケ。

ノブさんは「すごいのが出ちゃって。岡山弁でもなんでもない『東京リベンジャーズ』みたいな(セリフ)。『恥ずかしっ』ってなった」と、振り返りました。

長谷川さんは、教育上見過ごせないと思う場面では「子どもにすごいキレ方をしちゃう。『わかってんのか、こらぁ!?』みたいに言っちゃう」と明かして苦笑い。「なんかもう“極道の妻”みたいな…(笑)」と語り、驚きの声があがりました。

一方、怒ることが苦手だという井上さんは、ミュージカル俳優としての“演技力”を使うそうで「だから(子どもに怒るときは)すごく芝居がかってる」とコメント。

子どもがゲームで悪さをしたときに、一度は怒ったものの「響いてない」と感じた井上さんは「次の演技プラン的には、そろそろ(ゲーム機を)投げたほうがいいな」と思って…。

井上:全然投げたくないんですよ。だって僕が買ってあげたやつだし。でも、あまりにも態度が変わらなかったので「おまえ、わかってんのか!?」って、バーンって投げて。でも、向こうも「お父さん、めっちゃ無理してんな」感が…。

一同:あははははは!

大悟:バレてる!

川島:ぎこちないんですね。

井上:こっちも「床も傷ついちゃったし。俺、何しちゃったんだろう」みたいな。2人とも落ち込んで終わったっていう。

井上さんが「全然うまく怒れない」と言うと、ノブさんは「恥ずかしいですよね。そうなんですよね」と、共感。

そして、ここからキレることが苦手なゲストの告白が続くことに。

川島さんは、初めて入った近所のカレー屋さんで「怒れなかった」出来事を語りました。

ランチタイムなのに、ほかのお客さんは誰もいない店内で席につくと…。

川島:30歳くらいのお姉ちゃんに、何も見んと「食券です」って言われて。(店の仕組みを)『わかってなかった』と思い、食券買って、また同じところに座ったら『一番奥から詰めてください』って。

ノブ:うわー!もう、そこ座ってんのにね。

川島:でも、そっちのルールやしなと思って一番奥詰めて。辛口のカレーみたいなのを頼んで。食べ終わって水飲みながら、ちょっとスマホ触ったのよ。そしたら「食べ終わったら、帰ってください」って。

ノブ:お客さん、いないのに!?

川島:誰もいない!で、(そんなことを)立て続けに言われて(思わず)「すごいな」って言っちゃったんですよ。

一同:あはははは!

さらに、川島さんは「なんであのときに『辛口やな!』って言えへん(ツッコめな)かったんやろって」と後悔していると語り、笑いを誘いました。

大野雄大「年に1回、絶対泣かす後輩」がいると言うも…

そんななか、大野さんは「僕も、なかなか怒らないんですけど」と言いつつ「今後もお付き合いしたいと思う人には怒ります」と語りました。

大野:年に1回、絶対泣かす後輩とかもいます。

一同:えぇ!?

大野:後輩も認識してて、年に1回、僕に泣かされるって思ってるんで。

温厚な雰囲気の大野さんからの意外な告白に戸惑いつつも、みな興味津々。

ノブ:どんな口調になるんですか?今、本当、やさしい感じですけど。

大野:温厚にキツく言う感じだと思います。

大悟:一番怖いやつだ。

やす子:怖いやつですねぇ。

そこで、その大野さんの“怖いやつ”を引き出したい大悟さんが…。

大悟:じゃあ、その後輩が「(失礼な口調で)帰る。バイバ~イ」って言ってきたら?

大野:それだったら、「バイバイ」って言っちゃうかもしれないですね。

一同:あぁ…(と、がっかり)。

大悟:(笑いをこらえる)。

大野さんは、一同の反応には気づいてないのか、再び語り始め…。

大野:結果が出せていないのに“やった感”出すやつが嫌いなんです。僕、18歳のころに歌の勉強を始めて。友だちとの縁を1年切っていたんですよ。塗装屋さんで働きながら(カラオケで)夜11時から朝5時までのフリータイムを365日1人で毎日やったんです。

一同:…。

大野:友だちとの集まりも全部断ってたから、自分の実力もすごく上がったと思うんです。

川島:…。

大悟:…。

大野:自分には、そんなときがあったからこそ「なかなか歌が上手くならない」という人に、「週に何回歌ってるんですか?」って聞いたら「2回くらいはカラオケ行って1人でやってるんですけどね」って…。

大悟:(チャンスを逃すまいと)それがあったとき、どう言うんですか?

大野:(穏やかな口調で)「それは、歌ってるうちに入らないよね」って言いますね。

一同:あぁ…(と、がっかり)。

大悟:…。

大野:(それでも続けて)僕はもともとサッカーやっていたので、「サッカーがうまい人は、サッカーと一緒に過ごす時間が誰よりも長いよね」って言うんですよ。

大悟:(うんざりした表情で)ええから、早よ、キレてくれんか!?

キレない大野さんに対して、我慢の限界が来た大悟さんがブチギレて、一同爆笑!

大悟さんは「目の前にいるやつにどうキレるかを!何度も何度も(タイミングがあった)!」と歯ぎしり状態に。そんな大悟さんに、一同は、「めっちゃキレてる」(やす子)、「今、一番キレてる」(ノブ)と大盛り上がりとなりました。

『酒のツマミになる話』(フジテレビ)2024年5月3日放送より

© 株式会社フジテレビジョン