電子レンジが壊れる『前兆』4選…買い替えすべきサインと長持ちの秘訣

電子レンジの平均寿命

電子レンジは消耗品なので、寿命が来る家電製品です。電子レンジの平均寿命は、約10~12年ほどといわれています。そのため、10年を超えたあたりで買い替えを検討し始めるのはよいでしょう。

しかし、使用頻度が高いなどの理由で、平均寿命を迎える前に故障することもあります。電子レンジが壊れかけているときに見られる前兆は、どのようなものがあるのでしょうか?

電子レンジが壊れる『前兆』4選

電子レンジが壊れる前兆は、以下の通りです。

1.ドアが上手く閉まらない

ドアが上手く閉まらないのは、軽視しやすい異変の一種です。ドアが閉まらなくても温めができればいいと思うかもしれませんが、ドアが緩んでいるとうまく中のものに火が通らないことがあります。ドアが閉まりにくくなる原因は、以下の通りです。

  • ネジが緩んでいる
  • ヒンジやアームカバーが劣化しているなど

経年劣化によるものや、ドアを乱暴に開け閉めしていることによる部品の劣化が原因です。

2.温めが上手くいかない

温めが上手くいかないとなると、非常に困りますよね。以下のようなことが起きていると、温め機能が十分機能しなくなってしまいます。

  • ダイヤルやタッチパネルがうまく機能しない
  • 使用中勝手に運転停止する
  • きっちり稼働しているはずなのに、食材が温まっていない

電子レンジ最大の魅力は、火を使わずに簡単に温め機能が利用できる点です。そのため、温め機能が十分でないと思うような成果が得られない可能性が高いといえます。

3.設定が上手くできない

設定が上手くできなくなってしまうと、電子レンジが持つ機能を引き出せなくなります。

  • タッチパネルが反応しない
  • ダイヤルを回しても設定温度にならない
  • ボタンを押しても決定やスタートができない

設定が困難になってしまうと、非常に使いにくく、使用のたびにストレスを感じてしまうかもしれません。

4.異音や異臭がする

異音や異臭は、家電製品が壊れる前に発生しやすい以上の一種です。

  • 今まで聞いたことのないような異音がしている
  • 電子レンジを使うと、どことなく焦げ臭いなど

普段の使用しているときの様子などを振り返り上記のような異変があるときは、まだ電子レンジが使える場合であっても継続使用は危険!

電子レンジを長持ちさせる秘訣

電子レンジを長持ちさせるコツは、以下のものがあります。

  • 1週間に1回程度メンテナンスを行う
  • 汚れたらすぐ拭く
  • 長時間使いっぱなしにならないよう注意する

電子レンジは消耗品なので、使用回数や稼働時間が長くなるほど劣化しやすくなります。適度な回数使用して、電子レンジをうまく使いこなしましょう。

まとめ

電子レンジは消耗品なので、いつか壊れてしまいます。経年劣化のほかにも故障する可能性は十分にあるので、故障サインが出ていないかチェックしましょう。

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