楽天、小郷&村林の1・2番コンビが大活躍!仁志敏久氏「この1番・2番がずっと固定されるとチームも変わってくる」

◆ 「良い選手だなと思って見てました」

楽天は3日、ロッテとの試合(楽天モバイル)に12-1と快勝。投打がガッチリと噛み2連勝を飾ったが、中でも小郷裕哉が2安打、村林一輝は4安打と1番・2番コンビの活躍が目立った。

「1番・右翼手」でスタメン出場した小郷は初回の第1打席でいきなり右安で出塁すると、2回の二死一・三塁のチャンスでは中前適時打を放ち打点を挙げた。

「2番・遊撃手」でスタメン出場の村林は2回の第2打席でライトへの2点適時三塁打を放つと、その後の打席では遊安、右安、左安の4安打と固め打ち。1番・2番の両コンビ合わせて6安打3打点の活躍もあり、楽天は12得点と快勝。3位に浮上し残る借金は「1」となった。

3日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』にでは大活躍を見せた楽天の1番・2番コンビが話題に。

出演した解説者の仁志敏久氏は「小郷選手はファームの試合に出ている時から見てるんですけど、ほんと足も速いですし、パンチ力もあるので良い選手だなと思って見てました」とニ軍時代から目に留まる選手だったことを明かすと、

続けて「それと2番の村林選手ですけど、この試合で4安打ですから凄い活躍でしたよね。楽天はこの1番と2番がしっかりと固定されて、ずっと試合に出続けることができるとチームも変わってくると思いますし、上位に上がってこれると思いますよ」と小郷&村林の“1・2番固定”が今後のカギになると言及した。

早川の3年ぶり完投、さらには15安打12得点と投打がバッチリ噛み合った楽天はこれで3位に浮上。状態が上がってきている今江楽天から今後も目が離せない。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

© 株式会社シーソーゲーム