J新助っ人FWが自陣からゴラッソ 圧巻の50m超ロング弾に海外驚き「滅多に見られないゴール」

福岡のシャハブ・ザヘディ【写真:徳原隆元】

今季加入のザヘディが決勝弾

アビスパ福岡は5月3日、J1リーグ戦第11節ガンバ大阪戦で1-0と勝利した。今季新加入の助っ人FWが圧巻のロングシュートで決勝点を決めたが、海外メディアも「滅多に見られないゴール」と称賛している。

試合は前半22分、G大阪が左サイドからスローインでリスタート。MFダワンが前を向いたところでMF松岡大起が素早い寄せでボールを奪い、これが自陣に戻っていたFWシャハブ・ザヘディのもとに渡る。

すると、ザヘディはワンステップで左足を一閃。G大阪のGK一森純は高いポジションを取っていたため、ザヘディの50メートル超のロングシュートがそのままゴールに吸い込まれ、福岡が先制に成功した。

ハンガリーのスポーツサイト「Sportal.hu」は、「かつて(ハンガリーの)プスカシュ・アカデーミアでプレーしたイラン人ストライカーのザヘディが自陣から滅多に見られないゴールを決めた」と取り上げている。

これまでイラン、アイスランド、韓国、ウクライナ、ハンガリーと渡り歩き、今季初挑戦のJ1リーグで8試合6発と活躍するザヘディ。得点占有率は66.7%に上り、新エースとして君臨している。(FOOTBALL ZONE編集部)

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