「JKらしいかわいいサーターアンダギーを食べて」 映える4つの味を手作り 本部高校生、きょう4日に海洋博公園で販売

 沖縄県立本部高校の生徒らは、4日に海洋博公園の熱帯ドリームセンターで午前10時~午後4時に開催する「海洋博マルシェ&軽トラ市」で、手作りのサーターアンダギー=写真=を販売する。2023年4月に発足した校内のプロジェクト「夢実現武」の活動の一環。メンバーは「JK(女子高生)らしい、かわいいサーターアンダギーを食べてほしい」と呼びかけている。

 地域や校外の多様な人との交流、イベント参加などを通してやりたいことを見つけようと活動している。校内での試食会や地域のサーターアンダギー屋を訪ねてアドバイスをもらい、試行錯誤を重ねた。味は4種類。チョコチップ、紅芋、プレーン、抹茶。カラフルな四つを、手作りのロゴ付きカップに詰めて500円で販売する。

 本部高の「も」を中心に描いたロゴを考案した平良夏輝さん(2年)は「見た目にこだわった」とPR。宇根愛良さん(同)は「ちょうど食べやすい硬さ。ぜひ食べてほしい」と呼びかけた。ビクトリア温室前で出店する。(社会部・屋宜菜々子)

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