ストームジー、アディダスと青少年向け複合施設を立ち上げ

アディダスとストームジーがタッグを組み、青少年向けのサッカー・センターを立ち上げた。ロンドンのクロイドンにある同複合施設#MerkyFC HQは、サッカー場、レコーディング・スタジオ、eスポーツルームが設置されている。

ストームジーはこう話す。「ついに#MerkyFC HQをオープンできて感無量だ」「アディダスと協力して、長い間ずっとずっとやりたかったことで、この地域のみんなが使えて恩恵を受けられるコミュニティ・スペースを作ることができた」「俺が子供の頃は、若者のためのこういった施設は周りに全くなかったから、クロイドンにこんな施設が完成したのはすごく意味のあることだ。本当の意味で地元の活性化だ!」

さらにアディダスのブランドコミュニケーション担当シニアディレクター、スティーブ・マークス氏は次のように続けた。「アディダスとストームジーとの継続的なパートナーシップの次の段階として、#MerkyFC HQを立ち上げることを誇りに思います」「地域コミュニティがつながり、遊び、協力し合えるスペースの開発をサポートすることは、若者の機会を育成するという私たちの継続的な取り組みの重要な部分です」「このセンターは、サッカーを楽しむ人たちだけでなく、音楽やeスポーツなど、他のクリエイティブな情熱を発見するためのスペースでもあるのです」

アディダスの出資により、マルチメディアルームや着替えスペース、さらに新たにリノベーションされた3Gピッチなど、これまで住民や地元グループにより利用されてきた施設がさらに強化され、若者たちにとっての学習、遊び、社交を促すように設計されている施設となっている。

またイベントなどを通じて教育活動や地域の若者へのトレーニングを提供するほか、地元アーティストがレコーディングできる音楽スタジオ、ポッドキャストやゲーム・イベントなど、あらゆるマルチメディアが利用できるスペースがあるという。

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