『花咲舞が黙ってない』第4話 “舞”今田美桜、元カレのピンチに“相馬”山本耕史とともに立ち上がる

ドラマ『花咲舞が黙ってない』第4話より(C)日本テレビ

池井戸潤の人気小説を今田美桜主演でドラマ化する『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系/毎週土曜21時)の第4話が4日の今夜放送される。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』は、池井戸潤の人気小説を実写化したヒューマンドラマ。2014年、2015年に放送されて大ヒットしたドラマの続編で、東京第一銀行本部臨店班に配属された主人公・花咲舞(今田)が、弱い立場の人たちのために銀行内の悪事に真正面からぶつかっていく姿を活写する。舞とバディを組むかつての融資課エース・相馬健を山本耕史が演じ、菊地凛子が舞の新たな強敵となる経営企画部・昇仙峡玲子役で出演する。

■第4話あらすじ

舞と相馬は、臨店先の府中支店で舞の元カレ平井勇磨(前野朋哉)と鉢合わせる。平井は父の会社を継いだ若き経営者。そんな平井のかたわらには、東京第一銀行から出向して平井エンジニアリングの役員になった助川信次(山西惇)の姿が。かつて部下だった相馬は、久々の再会に表情を曇らせる。

一方、昇仙峡玲子と紀本平八経営企画部長(要潤)は4大メガバンクの勢力地図を見据えて話していた。現在第3位に甘んじている東京第一銀行を第1位に返り咲かせる、ある計画の成功の為にも臨店班が暴き出す不正を隠蔽する必要があると言葉を交わす。

その日の夜、平井は舞たちに相談する為に花さきを訪れた。意外な元カレ登場に驚きを隠せない花咲健(上川隆也)。平井の話では助川に会社を乗っ取られそうなのだが、業績もイマイチな会社を乗っ取ってどうするつもりなのか、真意がわからないという。それを聞いた相馬は「助川さんが損するようなことをするとは思えない、何か理由があるはずです」と、連休中に平井の会社に調査に行くことに。普段はやる気のない相馬が、臨店の仕事でもない問題を休日返上で調べようとしている姿を舞は不思議に思う。

連休になり、舞と相馬が平井エンジニアリングを訪れると、会社の宣伝部長として活躍する看板犬のイチローと平井が2人を出迎えた。事務所で舞と相馬が帳簿や書類をチェックするうちに、この1年の間に2千万円分の経費の領収書がなくなっていることが判明。領収書が欠落し始めた時期と、経理課長だった菊池一男(中野剛)が工場のラインに異動した時期が重なっていることに気づいた舞は菊池に話を聞くことに。

助川から強引に異動を命じられ、今は退職を考えていると語る菊池に、平井は会社を良くするため力を貸してほしいと願い出るが「助川がいる限り、この会社は変わらない」と突き放されてしまう。それでも諦めきれずに食い下がる舞。すると菊池はあるヒントを提示する。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』は日本テレビ系にて毎週土曜21時放送。

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