テニス=マドリードOP、ルブレフとオジェアリアシムが決勝へ

[3日 ロイター] - テニスのマドリード・オープン(OP)は3日、マドリードで男子シングルス準決勝を行い、第7シードでロシア出身のアンドレイ・ルブレフとフェリックス・オジェアリアシム(カナダ)が決勝に進んだ。

第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)を破るなどして勝ち上がってきたルブレフは、第12シードのテーラー・フリッツ(米国)に6─4、6─3のストレート勝ち。今季2勝目を目指す。

オジェアリアシムは第30シードのイジー・レヘツカ(チェコ)と対戦したが、第1セット途中でレヘツカが後背部のけがで途中棄権した。今大会、オジェアリアシムが相手の棄権か不戦勝により勝ち上がるのは3度目。

カナダ人選手として初めて、クレーのマスターズ1000大会で決勝進出となったオジェアリアシムは、コート上のインタビューで「クレイジーだ。こんなことが過去に起きたことがあるだろうか。奇妙な状況。彼(レヘツカ)を本当に気の毒に思う」と述べた。

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