「日本は大きな進歩を遂げている」現地ウズベク記者が“アジア王者”のU-23日本代表を絶賛!【U-23アジア杯】

U-23日本代表は現地5月3日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップ決勝でU-23ウズベキスタン代表と対戦。1-0で勝利し、アジア王者に輝いた。

日本にとっては苦しい一戦となった。前半から相手に主導権を握られ、放ったシュートは1本のみ。それでも後半、徐々に攻勢を強めると、90+1分に山田楓喜のゴールでついに先制する。その後、PKを献上もGK小久保玲央ブライアンがスーパーセーブで止め、1点のリードを守り切った。

試合後、取材エリアにいたウズベキスタンの記者に直撃。対戦した日本の印象をたずねると、快く答えてくれた。

【PHOTO】U-23日本代表のウズベク戦出場16選手&監督の採点・寸評。PKストップのGK小久保をMOMに。決勝弾の山田楓も高評価
「今のアジアのサッカーは、ウズベキスタンやタイなど、どの国も日々向上していますが、日本は常にそのトップに立っている。彼らはアジアのチャンピオンにふさわしい」

日本は2年前のU-23アジア杯の準決勝でウズベキスタンに敗れているが、そのことにも触れ、次のように語った。

「2年前、私たちは日本と対峙して勝利した。そして今日、日本に敗れた。日本はこの2年間で大きな進歩を遂げていることを証明した」

同記者は「日本はレベルアップしている」と強調していた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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