BSフジ 鉄道伝説、「C53形蒸気機関車と若き島秀雄 ~鉄路の継承~」5月6日深夜

2016年09月01日撮影

BSフジのドキュメンタリー番組「鉄道伝説」は、2024年5月6日(月・祝)深夜に「第138回 C53形蒸気機関車と若き島秀雄 ~鉄路の継承~」を放送します。放送時間は24時30分から25時です。

鉄道の歴史・伝説に迫る番組、「鉄道伝説」。今回は、C53形蒸気機関車(SL)について紹介します。

きたるべき新世代に向けて設計された旅客用高速蒸気機関車C53形は、大正期につくられた名機であるC51形の後継機として開発されました。3シリンダーの奏でるリズムは、当時「3拍子のワルツのように軽やか」といわれたそうです。しかし国産初となる3気筒の挑戦は困難を極めます。C53形の設計メンバーには、のちに東海道新幹線の開発を手掛けることになる若き日の島秀雄がいました。

「合理的なメカニズムは美しくなければならない。美しい機械は、性能も素晴らしい」と語った島秀雄。しかし、C53形の開発と運用には、激動の昭和の幕開けを象徴するかのように、数多くの苦難と試練が待ち構えていました。番組では、困難を乗り越えて製造されたC53形開発の伝説に迫ります。

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