「憲法を考える市民の集い」袴田巌さんの主任弁護人・小川秀世弁護士がえん罪対策を訴える

3日は憲法記念日です。毎年5月3日に行われる市民の集いで、いわゆる袴田事件弁護団の小川弁護士が講演を行いました。

静岡市で開かれた憲法を考える市民の集い。

今年は刑事事件と人権を考えようと袴田事件の主任弁護人を務める小川秀世弁護士を講師に招きました。

テーマは「袴田事件から考える冤罪の原因と対策」。

小川弁護士は実際に裁判でも使用した証拠写真を示して、改めて袴田巌さんの無罪と警察による証拠のねつ造を主張しました。

また、えん罪対策としてビデオで捜査全体を客観的に記録し、捜査の検証を可能にすべきだと強く主張しました。

© 静岡朝日テレビ