元巨人・篠塚和典氏、若手時代の愛車に矢作兼が衝撃「23歳でこれ…」 現役時代に15台も乗り換え

“後悔している車”との再会を果たした篠塚和典【写真:(C)BS日テレ】

篠塚氏がBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』に出演

元巨人の選手で野球解説者の篠塚和典氏が、4日放送のBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(土曜午後9時)に出演する。篠塚氏の半世紀近いカーライフの中で“後悔している車”との再会を果たす。

昨年11月以来の登場となる篠塚氏をゲストに今回は、定番のスピンオフ企画「未練たらたらモーターショー」を放送する。

現役時代だけで15台と頻繁にクルマを乗り換えては、楽しいカーライフを楽しんでいた篠塚氏。22歳で買った1台は誰もがうらやむ高級ドイツ車だったが、当時は寮生活時代だった。そんな若手が選んだ1台にあるコーチが難色を示し、泣く泣く手放すことになったという。「マジで言われました。冗談じゃないなと思いましたね」という未練の残る1台とこの日は再会。篠塚氏は懐かしそうにハンドルを握った。

また、篠塚氏といえば、切っても切り離せないのが、長嶋茂雄氏との関係性。第1期、第2期長嶋政権で、どちらも現役として活躍したが、悔しい思い出もあるという。家族を呼んで迎えた一戦で、長嶋氏にカミナリを落とされることになった思い出や日本一になって長嶋氏を胴上げしたうれしい思い出、苦しい時に掛けられた忘れられない一言も振り返る。

さらに2台目の“未練たらたら”な車は、豪華な内装や滑るような走り心地が気に入っていたという1台。23歳で買った車に、MCのおぎやはぎ・矢作兼も「23歳でこれ……」と仰天のチョイスだった。こちらも半年あまりで手放すことになってしまったと明かす。

現役を退き、指導者に転身してからのエピソードも明かした篠塚氏。2009年ではWBCに臨む侍ジャパンで打撃コーチを務め、2度目の優勝に貢献した。イチロー氏が不振にあえぐ中、篠塚氏は優勝の立役者に「イチローも助かったんじゃないかな。休みの時も付き合って練習したり」と意外な選手の名前を挙げた。

最後に登場したのは、リセールを気にしすぎたあまり、半年ちょっとで手放してしまったという夢の国産スポーツカーだ。現在では倍近い価格で売られており「損したよね。早く売っちゃったから」と篠塚氏は嘆いた。ENCOUNT編集部

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