20歳未満の選手によるクライミングの全国大会が盛岡市で初開催 リード競技に全国から254人エントリー 岩手県勢も12人

20歳未満の選手によるスポーツクライミングの全国大会が4日、盛岡市で始まりました。

4日行われたのは登った壁の高さを競うリード競技で、今回が岩手県内初開催となる
ユース日本選手権の予選です。
盛岡市みたけのオノデラサイン・クライミングベースにはジュニア、ユースA、ユースBの3つのカテゴリーに県人12人を含む254人の男女がエントリー。

選手は15メートルの壁に設けられたホールドと呼ばれる様々な色や形の突起に手や足をかけて登った高さを競いました。傾斜が手前側に倒れより難易度の高いエリアに選手が達すると会場からは大きな声援が上がっていました。
5日は予選2本目が行われ、登った高さの合計で上位の選手が6日の決勝に進みます。また、5月11日、12日には同じ会場でボルダー競技のユース日本選手権が開催されます。

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