地震で延期となった「二十歳の集い」開催 被災した伏木地区でも人生の門出祝う 富山・高岡市

富山県では一部の自治体で、地震の影響により延期となっていた二十歳の集いが行われ、人生の門出を祝いました。

このうち、高岡市の伏木中学校の校区では新成人86人が華やかな振袖やスーツに身を包んで出席しました。

式では麻生大河さんと高嶋莉子さんが「勇気と行動力を持って故郷高岡に貢献していきたい」と抱負を述べました。

その後、久々に再会する友人たちと写真を撮ったり思い出話に花を咲かせたりしていました。

男性:「地震で一回延期されたのでそれであの時中止になるかなと思ってたんですけど、延期でちゃんと開催されてみんなに会うことができたので余計うれしいなって」

女性:「わたし今医療系の大学行っているのでそういう災害時の医療とかについても、実際被災したからわかることとかもあると思うので、そこも生かしていけたらなと思います」

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