【ノア】石川修司 ニンジャ破りGHCハードコア初戴冠「またノアに上がる理由ができた」

ニンジャをラダーに放り投げる石川修司

1月いっぱいで全日本プロレスを退団した〝大巨人〟石川修司(48)が、GHCハードコア王座を初戴冠した。

ノアのビッグマッチ「WRESTLE MAGIC 2024」(4日、東京・両国国技館)で同王者のニンジャ・マック(34)に挑戦。序盤はニンジャにチョップを連発され、場外ではアルミ製のバケツやパイプ椅子で殴られて劣勢になった。

それでもリングへ戻ると、パイプイスでぶん殴って反撃に転じた。その後、ニンジャスペシャルを軽々と受け止め、テーブルへ断崖式ファイヤーサンダーをズバリ。勢いに乗った大巨人は、ニンジャをラダーへ投げつけ、最後はスプラッシュマウンテンでトドメを刺した。

ベルトを手にした石川は「またノアに上がる理由ができた」とニヤリ。「今度はこのベルトをかけてノアでハードコアをやりたいヤツ、誰でもいいぞ、名乗りを上げてこい。まあ普通のルールでもいいぞ。俺はどっちでも強いからな」と堂々と言い放った。フリーになった大巨人の、さらなる躍進が始まる。

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