国産100%『菜種油』で揚げた『チキン南蛮』 タルタルソースにも原料が…「一番最初に搾ろうと思ってくれた人に感謝」

お笑いコンビ・ロングコートダディの堂前透と兎が、5月4日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。MCの宮川大輔と共に、埼玉県熊谷市を訪れ、国産100%『なたね油』を使った料理の数々を堪能した。

今回の極上食材は、国産100%の『菜種油』。菜の花の種を搾って作る『菜種油』は、家庭で使うサラダ油の原料にも含まれているが、他の原料と混ぜて作られるのが一般的。国内では、菜種の栽培はごくわずか。およそ99%輸入に頼っているという。そんな中、名人が作る国産の菜種を原料にした純度100%の『菜種油』が注目を浴びている。名人の『菜種油』は不純物を極限まで取り除くことで、まるで水のようなサラッとした軽い口当たりが特徴。

名人の『菜種油』は、まるで水のようにサラっとしている

早速、3人は名人の『菜種油』を使った料理をいただくことに。まずは天ぷら。名人の油は軽くて胃もたれしづらいのが特徴。揚げたての天ぷらを一口食べた堂前は「サクサクで香りがちゃんとします。おいしい」と箸が止まらない様子。続けてエビの天ぷらを食べた兎も「うまい」と大声で叫んだ。さつまいもの天ぷらを食べた宮川も「うわっ、うまい。軽い」と思う存分に味わった。

なす、エビ、さつまいもの天ぷら
あまりの美味しさに「うまい!」と大声で叫んだ兎

続いての料理は『鰆(さわら)のコンフィ』。コンフィはフランス料理の調理法で、低温の油で食材を煮る料理。フライパンの中ほどまで油を入れ、鰆と、香りづけのしょうが、大葉を加えて低温で30分じっくり熱を通せば完成。塩とこしょうをつけて食べた宮川は「ん~うまい。これ、言われな油の料理ってわからないですよ」と、油のしつこさを全く感じさせない口当たりに感激。続けて兎も「うま!何これ」と目を見張ると「とろけるぐらいオイリーな感じでパサつきなしで…旨味がほぐれていく感じ、体の中で」とコメント。

鰆としょうが、大葉を低温の油で煮る
鰆のコンフィ
鰆のコンフィを堪能する3人

次の料理は『豚肉の味噌炒め』。まず多めの油でナスと豚肉を炒める。味噌ダレと菜の花を入れて、絡めたら完成。アツアツのご飯の上にかけて一口食べた兎は「最高~」と空に向かって絶叫。ナスを口にいれた堂前は「めっちゃ油吸ってるんですど、その油がおいしいこと。おいしいこと」と満足そうに食べ続けると、宮川も「うわっ、うまい!」と思わず笑顔になった。

豚肉の味噌炒め
「油がおいしい」と箸をすすめる堂前

最後の乾杯メニューは『チキン南蛮』。下味をつけた鶏肉に、米粉と卵をまとわせたら、たっぷりの『菜種油』でカラッと揚げる。タルタルソースには、名人の『菜種油』が原料になっていて、全国のマヨネーズ好きが絶賛する『松田のマヨネーズ』を使用。揚げたての鶏肉に甘酢を絡めて、タルタルソースをたっぷりかけたら完成。「これを待ってました」と真っ先に食べた兎は「うわ~」と目を細めると、「めちゃくちゃうまい」と大絶賛。続けて宮川も「これ、タルタルがおいしい」とコメント。最後に堂前が「一番最初に菜種を搾ろうと思ってくれた人に感謝ですね」とつぶやくと、満足そうにロケを締めくくった。

チキン南蛮

写真提供:(C)日テレ

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