4月スタート「ガッカリドラマ」アンケート『イップス』3位、『花咲舞』2位、1位は?【500人にききました】

杏に代わって今田美桜が主演を務める『花咲舞が黙ってない』は2位に

この4月に放送を開始したドラマも、そろそろ中盤に差しかかるころで、視聴者の「評価」もある程度定まってきたはず――ということで、本誌はアンケート調査を実施。「もっとも『ガッカリした』ドラマは?」を全国のテレビ好きの、20代から50代の女性500人にきいた。

対象としたのは、民放局のプライムタイムに放送されている16作品だ。

【第5位】44票『ACMA:GAME アクマゲーム』主演・間宮祥太朗 日本テレビ系 日曜夜10時

初回は5.7%だった平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)だが、第2話以降は3%台に急降下。

「原作を知らず、ゲームのルールが複雑でついていけなかった。あとCGが安っぽい」(20代・学生・東京都)
「悪魔のゲームがどうたら、設定がゲームの世界みたいで、現実離れしすぎ。アニメでいいんじゃないかな」(40代・会社員・神奈川県)

【第3位】45票『Destiny』主演・石原さとみ テレビ朝日系 火曜夜9時

同票で3位には2作品。

「最後まで観たいドラマ」アンケートでは2位だったのだが……。

「30代の俳優がそろって大学生を演じる姿には、さすがに違和感」(30代・主婦・埼玉県)
「オリジナル脚本ということで期待していましたが、ドラマ『最愛』とか、韓国ドラマをつなぎ合わせたような話で白けて、途中でみるのをやめました」(30代・会社員・東京都)

【第3位】45票『イップス』主演・篠原涼子、バカリズム フジテレビ系 金曜夜9時

「書けなくなったミステリー作家」と「謎を解けなくなった刑事」がコンビで事件を解決するミステリ―コメディー。

「主演の2人のトーク場面がつまらなすぎる。篠原涼子の演技はいつもと同じで見飽きている」(50代・主婦・北海道)
「バカリズムが出るので期待していたが、期待しすぎたかも。篠原涼子とのかけ合いが多すぎるうえに、わざとらしくて白ける」(50代・主婦・愛知県)

【第2位】47票『花咲舞が黙ってない』主演・今田美桜 日本テレビ系 土曜夜9時

人気シリーズの第3弾。杏に代わって今田美桜がヒロインを演じている。「最後まで観たい」アンケートでは3位。

「今作の今田さんは悪くない。でもやっぱり、杏さんのイメージが強すぎて」(20代・無職・兵庫県)

ほとんどが、同様に「杏のほうがよかった」という意見。

【第1位】53票『366日』主演・広瀬アリス フジテレビ系 月曜夜9時

低評価作品が続いているフジ「月9」。かつての栄光はどこに……。

「前クールの『君が心をくれたから』に続いて、初回からヒロインの相手が事故に遭う展開。韓流ドラマかよ……と、一気に見る気が失せました」(40代・無職・山形県)
「前の永野芽郁ちゃんのドラマもそうだったけど、重すぎるのよ、月曜夜のドラマにしては」(40代・主婦・大阪府)
「昔の回顧ばっかりで話がぜんぜん進まない。アリスちゃんは好きなんだけどねー」(50代・主婦・東京都)

「最後まで観たいドラマ」アンケートで上位の作品が、ここでもランクイン。「がっかり」ということは、裏を返せばそれだけ期待度も注目度も高かったということ。まったく注目もされないよりは、いいのかも……。

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