まごうことなき“完全復活”…4月度のラ・リーガ月間MVPはイスコに決定! 1G1Aで2勝1分の好成績に貢献

ラ・リーガは3日、ベティスに所属するMFイスコが4月度の月間最優秀選手に選出されたことを発表した。

復活を遂げた“マヒア”が、月間最優秀選手に選ばれた。昨夏に、約半年間の無所属期間を経てベティスに加入したイスコは、一級品のテクニックや創造性溢れるアイデアなどを遺憾なく発揮し、自身のパフォーマンスがトップレベルに戻っていることを証明。2月から3月にかけては左ハムストリングのケガにより戦線を離れたものの、復帰後は再び調子を取り戻していた。

そんなイスコは、4月に行われたラ・リーガの3試合全てに先発出場。12日のセルタ戦で右足アウトサイドの浮き玉のパスからMFナビル・フェキルの追加点をアシストし、28日のセビージャとの“エル・グラン・デルビ”ではPKでゴールを記録。この3試合を2勝1分と勝ち越す好成績に大きく貢献した。この結果、イアゴ・アスパス(セルタ)、ユセフ・エン・ネシリ(セビージャ)、サヴィオ・モレイラ(ジローナ)、ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)を抑えて、今シーズン初となる月間最優秀選手に選出されたのだ。

前節終了時点で欧州大会出場圏内の7位につけるベティスは、ヨーロッパリーグ(EL)の出場権が与えられる6位のレアル・ソシエダとの勝ち点差が『2』の一方、欧州大会出場圏外の8位のバレンシアとも2ポイント差の状況。欧州の舞台で“失態”を犯した今シーズンのリベンジのためにも、是が非でも7位以内に入りたいところだ。

【発表】4月度のラ・リーガ月間MVPはイスコ

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