ランニングで調整する福岡・岩崎（右）（撮影・西田忠信）
J1アビスパ福岡の岩崎悠人（25）が4日、試合中のポジション変更への対応に手応えを示した。3日のホームG大阪戦は2戦連続でウイングバックで先発。後半24分から前線に立ち位置を変えた。攻守に躍動して5試合ぶりの白星に貢献。開幕から前線のシャドーストライカーを務めていたスピードスターは「いろんなポジションで使ってくれたのは自信になりました」と実感を込めた。
順位も9位に浮上し、6日もホームで川崎を迎え撃つ。「（福岡は今季）連勝をしていないのでここでできるように。順位を挙げたい」と力を込めた。
G大阪戦は今季最多となる1万人を超える観衆が入った。岩崎は「雰囲気が良かったですね。常にああいう中でやりたい。勝てばお客さんも増えてくると思うので、魅力あるプレーを自分がやっていきたいなと思います」と誓った。（向吉三郎）
