バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)の福井ブローウィンズは5月4日、福井県の越前市アイシンスポーツアリーナで鹿児島レブナイズとのプレーオフ(PO)決勝第1戦を行った。レギュラーシーズン1位の福井が同3位鹿児島を85-77で破り、先勝。5日午後2時から同アリーナで行われる第2戦に勝てばB3年間優勝となる。
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福井は第1クオーター(Q)、堅い守りで相手の攻撃を封じ、攻撃ではインサイド中心にトレイ・ボイドやペリー・エリスが得点して26-14とリードを奪った。第2Qは相手エースの外国籍選手に11得点されるなど詰め寄られたが、渡辺竜之佑らの得点で反撃し45-35で前半を折り返した。
第3Qは細谷将司の連続3点シュートなどで一時19点差まで離したが、その後はシュートの精度を欠いて失点を重ね、63-52となった。第4Qは、ボイドが3点シュートを3本決めるなど14得点と躍動。終盤に相手が仕掛けてきたファウルゲームに冷静に対応し、競り勝った。